ヘアトリートメントは美髪を作るのに欠かせないアイテム。
しかし種類がたくさんあってどれを選んだらいいのかわからない人も多いはず…。
今回は洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントの違い、それぞれの種類に合った髪質や特徴などをまとめました。
トリートメントを選ぶときの参考にしてみてください!
洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントの違い
洗い流すトリートメント(インバストリートメント)と、洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)は使い方から役割まで大きく変わります。
● 洗い流すトリートメント 使い方:シャンプー後、トリートメントを髪につけて洗い流す 役割:髪の内側から栄養を与えて、ダメージを補修 種類:トリートメント、ヘアマスク(ヘアパック) |
● 洗い流さないトリートメント 使い方:タオルドライ後に髪につける 役割:外敵(ドライヤーの熱・摩擦 など)から髪を守る 種類:オイルタイプ、ミルクタイプ、ミストタイプ |
髪のダメージを内側から補修したい人は洗い流すトリートメント、
外敵からダメージを守りたい人は洗い流さないトリートメントがおすすめです。
少しややこしいですが、洗い流すタイプにも洗い流さないタイプにも様々な種類のトリートメントが販売されています。
それぞれの特徴をご紹介するので、自分の髪質に合ったトリートメントを探しましょう!
洗い流すトリートメントの種類
デイリー使いなら通常のトリートメント
● おすすめの髪質 … 全員
シャンプー後のヘアケアはなにを使っていますか?
リンスやコンディショナーは表面を油分でコーティングしているので、一時的にサラサラになったように感じるだけなのです。
内側からダメージを補修したい!という人は、毎日洗い流すトリートメントを使っても問題ありません。
「しっとりタイプ」や「サラサラタイプ」など成分によって効果も変わるので、悩みに合わせてトリートメントを探してみてください。
集中ケアをしたいときはヘアマスク
● おすすめの髪質 … 強いダメージ、うねり
ヘアマスクは通常のトリートメントよりも補修効果が高いので、カラーやパーマ後の大きなダメージが気になるときにおすすめです。
またダメージが原因でうねりやクセが出ているときは改善されることも。
使い方はトリートメントと同じですが、放置時間に蒸しタオルを重ねるとスチーム効果でよりサラサラな髪に。
週1~2回のスペシャルケアとして使うのが良いでしょう。
洗い流さないトリートメントの種類
しっとりまとまるオイルトリートメント
● おすすめの髪質 … 広がり、パサつき
こってりとしたテクスチャーが特徴的なオイルトリートメント。
コーティング力が高くてまとまりのある髪にしてくれます。
水分の蒸発を防いで髪を熱から守ってくれるので、ドライヤーやヘアアイロンを使うときに大活躍!
ただカールアイロンを使う場合は巻き髪が取れやすくなります。
専用のアイテムを使用したり、毛先だけ付けたりと工夫が必要です。
簡単に使えるミストトリートメント
● おすすめの髪質 … 全員
シュッと一吹きで髪に栄養を与えるミストトリートメント。
手を汚さずに簡単に使えるのが大きなメリットです。
水分が多いためスタイリングには向いていますが、夜は少し物足りなく感じることも。
そんなときはオイルトリートメントと併用すると効果的です。
香り付きのミストも多く販売されているので、ニオイ対策やお直しとしても使えます。
保湿力が高いミルクトリートメント
● おすすめの髪質・悩み …乾燥、パサつき
乳液のようなみずみずしさが特徴的なミルクトリートメント。
オイルトリートメントだとベタつきが気になるけど、ミストタイプだと物足りない…という人は中間のミルクタイプがおすすめです。
柔らかいテクスチャーでパーマをセットするときなどにも向いています。
保湿力が高いので乾燥やパサつきが気になる人はどうぞ!
自分に合ったトリートメントを選ぶことが大事!
一口に「トリートメント」と言っても様々な種類があります。
それぞれテクスチャーや仕上がりは変わるので、自分に合ったトリートメントを選びぶことが大事です。
もちろん複数のトリートメントを併用して使うのも効果的です。
髪の毛は人の印象を左右する大事なパーツ。
メイクやファッションは完璧でも、髪の毛が傷んでいると不潔な印象に…。
トリートメントで美髪を目指しましょう!